産後にもとの体重に戻らなくて悩まれている方は多いのではないでしょうか。痩せないどころか、増加しているという方もいらっしゃると思います。妊娠中は赤ちゃんに栄養を与えないといけないので、体重が増えることは当たり前のことだと思いますが、産後に太りやすくなるということにはどのような理由があるのでしょうか。こちらでは、産後に太りやすくなる原因をご紹介いたします。
骨盤が開いている
出産時の骨盤は、赤ちゃんが産道を通りやすくするために開いている状態になっています。通常骨盤の形は、逆三角形ですが、骨盤が開いて広がると台形になります。そして出産を終えると一週間から10日くらいで、もとの形に戻るのですが、産後の骨盤が上手く戻らないこともあります。
骨盤の開いた状態が続くと、内臓が下がり、その周りに皮下脂肪をつけてしまいます。そのためお腹が出たり、太ももなどに脂肪がつきやすくなったりするのです。産後にダイエットをする際には、整体などで骨盤を正しい位置に戻してから行うことをおすすめいたします。
筋肉量の減少
妊娠中は赤ちゃんの成長に伴ってお腹が大きくなってくるので、体を動かすこと自体が難しくなってきます。そのため、筋力が落ちて代わりに脂肪がついてしまいます。筋肉量の減少は新陳代謝の低下にも繋がるので、出産後に太りやすい体質になっている可能性が高いのです。しかし、妊娠中の過度なダイエットは赤ちゃんにも悪影響を及ぼしてしまうので、体型がどんなに気になっても産後にケアをすることが大切です。
出産後は、体型や美容が気になるという方が多いと思います。京都にある整体院である当院では、体の痛みを改善するサポートはもちろん、女性の美容に関するサポートを行っており、小顔や美顔、バストアップ、ヒップアップを目指す方のご相談も受け付けております。